さしみのシアタールーム

映画だったりなんやかんや

BORUTO  〜英雄の父の越え方を求めて〜

 

 

はいこんばんは!さしみです。

お酒飲みながらだらだらと書きますがそれはさておき今回の作品は

BORUTOです。

 

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ナルトの続編の映画ですね。公開してすぐに観に行ったのが記憶に残っています。

詳しくはあらすじでどうぞ('∀'*)

 

〜あらすじの術〜

 

 

長きに渡る第四次忍界戦争を得て高度成長を遂げた新時代。
その戦争で英雄となったナルトは七代目火影となりが木ノ葉隠れの里を統治する。里の手練場で修行に明け暮れる三人一組の下忍たち。サスケの娘にしてナルトに憧れを抱くサラダ、多くの謎を持つ超優秀な忍ミツキ、そして才能を持ちながらもナルトをクソオヤジ呼ばわりするボルト。

ボルトは、多忙が故に家族と過ごす時間すらないナルトを「親なんて初めからいない方がいい」と寂しさゆえに忌み嫌っていた。

そんな中、木の葉隠れを中心とした「中忍選抜試験」が5つの里合同で開催されようとしていた。ナルトに自分を見てもらいたい反面素直になれないボルトは参加を迷っていて・・・?

 

*この後はネタバレ含む感想になります

 

めっちゃいい映画でした!

点数つけるなら10点中12点くらいですかね笑

原作者である岸本先生が「これ以上のものは書けません!」というのにふさわしい作品だと思います。

 

この映画の大きなテーマとして『』が感じられました。

まずは親子の『絆』

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父親(四代目火影)を早くに亡くしたナルトがどのような父親になるかはとても大きな見所だと思います。大人になり、責任を持ったナルトはボルトとすれ違うことも多々ありました。見本のいないナルトなので仕方ない反面難しい気持ちになってしまいました。が、ナルトも伝えることの大切さを思い出し、父親としての成長を大きく見せていきます。このすれ違ってきた親子がどうなるのかをみて欲しいです。

 

師弟の『絆』

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ナルトはボルト、サスケはサラダと親子関係にありますが、作中ではボルトはサスケに憧れ、弟子入りを志願します。また原作番外編「~七代目火影と緋色の花つ月~」ではサラダがナルトに憧れるシーンが多々あります。ライバル同士の子どもが互いの相手に憧れるというのは新鮮でかついいなぁととても思いましたね。

予告編だけをみてもサスケが言う「お前は俺の弟子で〜いけ、ボルト!」の部分から現れる信頼が見れますね。

ナルトの原作の特徴として多くの修行シーンがあり、その時その時で師匠が存在します。ナルトも自来也をはじめとする師匠達から忍術だけではない「意志」を受け継いでいます。それが新しい世代にどう受け継がれていくのかをみていただきたいです!

 

ライバル同士の『絆』

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この作品の主人公はもちろんボルトです。

 

・・・がやはり戦闘シーンでもっとも良かったのはこの二人の共闘ですね!笑

あの戦いをこえて改めて「友」として分かり合ってからのこの共闘シーンは素晴らしいの一言につきます!!!

支え合い、信頼しあっているのがよくわかりますね。それと作画が素晴らしいです。どうしても大変になって残念な思いをしがちな戦闘シーンですが今作は間違いなく最高傑作だと思います。

 

 

長ったらしく書いてきてついつい原作のことを絡めながら話してしまいましたが、この作品の良いところの一つとしてナルトを知らない人でも面白いと思えることです。実際私と一緒に観てくれた人は原作をほぼほぼ読んだことのない状態で見に行って、その後私から原作を借りて読むくらいだったので笑 なお戦争編が長いと文句を言ってます。

 

ナルトが好きな人にも、また観たことがない人でも単純にボルトとして観ることができるいい映画だと思います。昨年見た映画の中で一番良かったかもですね笑

 

・・・あれ?もしかして一番かいてるんじゃ?って勢いなのでそろそろ終わりにしようと思います。これ以上気になる方は作品を見ていただければなと思います!

ではでは週末に向けて良い日々を。あでぅ。